大石圭

1961年5月10日 東京都目黒区生まれ
法政大学文学部卒
1993年「履き忘れたもう片方の靴」第30回文藝賞佳作受賞
神奈川県横浜市在住
妻とチンチラのお菊さん、ノルウェージャン・フォレストキャットのノボルの4人暮らし

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人でなしの恋。 優雅なる監禁

This Month's K-今月の大石圭

読者のみなさま、こんにちは。寒くなりましたが、お元気でしょうか?

さて、11月上旬に光文社文庫から「人でなしの恋。」が発売になりました。

主人公の望月慎介(29)はすらりとしていてハンサムな元内科医。慎介は今、階段からの転落事故で半身不随となった義母ルナ(32)の介護をしながら、亡き父が残した横浜市郊外の大きな洋館で、ルナが収集した西洋アンティークの品々に囲まれて暮らしています。

右手右足が不自由ではあるけれど、美しくて妖艶なルナへの赦されぬ思いを、慎介は日々募らせていきます。その思いを満たすために、彼は義母の面影を持つ女を拉致・監禁することを思いついてしまうのです。

担当の編集者たちからは「初期の大石作品を彷彿とさせますね」と言われました。

幸いなことに、読者の方々からは好評のメールが続々と届いております。

まだ読んでないという方、ぜひ、手に取ってください。

僕は現在、徳間書店への新作の執筆をしております。

「自分は特別な存在だ」「自分は何者かになるべきなんだ」という思いに囚われている32歳の女性を主人公にした一日だけの物語です。

かなり僕らしい作品になりそうです。ご期待ください。

それでは、みなさま、風邪には気をつけてくださいね。

大石圭