Diary 雑記

109

5月4日の深夜……というか、日付が変わった5日の未明、ワインで酔っ払っていた僕は、最後にベッドにウィスキーのお湯割りを持って行こうと考えた。

一日の終わりに、ベッドでウィスキーを飲みながら読書をする……というのが、僕はとても好きなのである。

この晩も僕は幸せな気分だったのだが、ヤカンの湯が沸いた瞬間に悲劇が起きた。酔っ払っていた僕は、ヤカンの吹き出し口に左腕を無造作に近づけ、その湯気を左手首にまともに浴びてしまったのだ。

これは熱かった。びっくりするほど熱かった。

すぐに冷水で1時間近くも冷やし続けたのだが、この晩は痛くて痛くて眠れなかった。

翌日にはこの火傷は、大きな水ぶくれになった。直径7センチほどの水ぶくれである。さらに、階段の手すりに擦って、この水ぶくれが破けてしまった(この時もワインで酔っ払っていました)。

これでは、風呂にも入れない。もし、感染症にでもなったら大変である。

しかたなく病院に行った。

まあ、これで火傷は徐々に回復していったのだが(今も火傷の跡は残っています)、その病院で、今度は風邪をうつされてしまった。症状は発熱と咳である。

38度5分前後の熱が数日にわたって続いた。人によっては、これはかなりの高熱である。

だが、僕は昔から発熱にはかなり強い。平熱が高いらしいのだ (ふだんでも37度近くの体温があります)。だから、熱はまったく辛くなかった。

辛かったのは咳である。

咳があまりに激しくて、夜中に何度も目を覚ました。あんまり咳き込むものだから、胸や腹筋がひどく痛んだ。咳で肋骨が折れたのかと思ったほどである(読者の女性のひとりに、咳で肋骨を骨折した人がいました)。

この風邪は本当にしつこいやつで、体調不良はとても長く続いた。

最後には咳き込むたびに鮮血も出た(肺結核かと思いました)。本当は寝ていればいいのだが、仕事が立て込んでいるものだから、無理して机に向かっていた。それもよくなかったらしい。

そんなわけで、この5月、僕はさんざんな目に遭わされました。みなさまも風邪には気をつけてくださいね。体調が悪いと、心も暗くなりますからね。

追伸:6月2日の日曜日に、秋葉原の書泉ブックタワーで、僕にとって9年ぶりのサイン会が行われました。ご来場いただいたみなさま、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。みなさまにお会いできて、とても嬉しかったです。

Diary list

Diary:160〜169
Diary:150〜159
Diary:140〜149
Diary:130〜139
Diary:120〜129
Diary:110〜119
Diary:100〜109
Diary:90〜99
Diary:80〜89
Diary:70〜79
Diary:60〜69
Diary:50〜59
Diary:40〜49
Diary:30〜39
Diary:20〜29
Diary:10〜19
Diary:1〜9
このページのトップへ