Diary 雑記

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角川ホラー文庫のために書いていた新作長編小説を、5月27日についに脱稿した。

ということは……今後の僕のすべきことは次作の構想である。すでに光文社から執筆依頼も受けている(WEBサイトでの連載になりそうです)。

また、新作の構想かあ。

ここ数日、僕は溜め息ばかりついている。

とてつもなく気が重いのである。

前にも何度か書いているが、僕は小説を書くのは大好きだが、構想をするのが大嫌いなのだ。

6月5日に徳間文庫から発売される「きれいなほうと呼ばれたい」を書く前には、実に2ヵ月以上も構想に苦しんだ。あれは本当に辛い日々だった。

あんな苦しみをまた味わうのかと思うと、うんざりせずにはいられないのだ。

最近は複数の作家がチームを組んで、ひとつの小説を書くということが流行っているという。だとしたら、僕も誰かと組んで仕事がしたいな……と思う。少し本気でそう思う。

誰かが小説のストーリーを書いてくれて、僕がそのストーリーを小説に仕上げるのだ。

もし、それができれば、今までに書いたことがないようなものが書けそうな気がする。僕の小説にはどんでん返しがほとんどないが、その本では「大どんでん返し」ができるかもしれない。

出来上がった本は、ふたりの名前で出版すればいい。印税が半分になるというデメリットはある。だが、共同で一冊の本を作りあげるというのは、何だかとても楽しそうだ。こうして想像するだけで、かなりワクワクする。

ふたりが力を合わせれば、物語はとても面白くなり、本もたくさん売れるかもしれない。2倍売れれば、印税が半分になっても僕に入るお金は変わらない。

うーん。いいなあ。

とはいえ、今はその相棒になる作家の候補者もいない。

しかたない。自分で考えるか。

というわけで、僕はきょうも溜め息をつきながら机に向かっております。

一回でいいから、誰かと組んで小説を書いてみたいなあ。

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