Diary 雑記

137

妻に誘われてワイン教室に通い始め、この10月で丸6年になる。

この教室、1クールが3ヵ月なので、最初、僕は3回だけのつもりで行った。

ワインの教材費は安くはないから、通い続けるつもりなんて、まったくなかった。妻もそのようだった。

けれど、このワイン教室で僕たち夫婦の人生は大きく変わった。

ワインという飲み物の素晴らしさに魅了された僕は、講師の安藤文隆さんの協力を得て「殺人鬼を飼う女」というソムリエールを主人公にした小説を書いた。

だが、妻のほうは僕よりさらにワインにはまってしまった。

安藤文隆さんにそそのかされ、妻はワインエキスパート試験という難関に挑み(川島なお美さんも持ってましたね)、2年がかりでそれを取得した。

さらに、今年はワイン検定ブロンズクラスの講師の資格を取っただけでなく、ワインエキスパートのコンクールにまで参加した。

このコンクールには落ちてしまったのだが、彼女は今もやる気満々である(高知県で行われる決勝戦をふたりで見に行きます)。

ワインの勉強に関連して、日本酒も好きだった妻は唎酒師(ききざけし)の資格を取った。現在はワインに合わせるためのチーズまで勉強している(チーズプロフェッショナルという資格があります)。

9月の終わりには夫婦で長野県と山梨県のワイナリー巡りもした(何人かのワイナリー経営者とは知り合いなのです)。それもすごく楽しかった。

というわけで、我が家の食卓には毎晩、レストランのようにさまざまなワインと料理が並ぶのである。

ワインを味わうのはすごく楽しいのだが、月に一度のワイン教室はもっと楽しい。

僕たちのワイン教室には現在、10人ほどの生徒がいる。この10人、性別も年齢も職業もさまざまなのだが、利害関係がないということもあって、みんな、本当に仲がいいのである。

ワイン教室のあとは、講師の安藤さんも含めた全員で二次会に繰り出す。その後は三次会、四次会と飲み続ける。ここは無礼講で、誰も彼もが言いたい放題である。それもまた楽しい。

11月には我が家で、妻を講師にしてブロンズクラスのワイン検定をする。この検定にはワイン教室のみんなが参加してくれる。検定のあとでは、みんなでわいわいと、ワインのブラインドテイスティングの大会をするのである。

ワイン教室に通い始めたことで、僕たち夫婦の人生は本当に豊かに、本当に楽しくなった。

確かに、ワインは高価な酒だから、お金は少しかかる。けれど、今ではもう、ワインのない人生など考えられないのです。

Diary list

Diary:160〜169
Diary:150〜159
Diary:140〜149
Diary:130〜139
Diary:120〜129
Diary:110〜119
Diary:100〜109
Diary:90〜99
Diary:80〜89
Diary:70〜79
Diary:60〜69
Diary:50〜59
Diary:40〜49
Diary:30〜39
Diary:20〜29
Diary:10〜19
Diary:1〜9
このページのトップへ