Diary 雑記

39

18才の時からたしなんできた煙草を「やめようかなあ」・・・と考えている。

健康のためにではない。不当な値上げに抗議するためでもない。

最近、吸えない場所が多くて、そういう時に辛いからだ。

確かに以前から海外旅行の時は飛行機内の禁煙は辛かった。煙草が吸えないのが辛くて、ヨーロッパなどの遠方に旅行するのをためらうほどだった。

だが、最近は飛行機に乗らない時でも辛いのだ。

たとえば、先日、横浜港に面したホテルに泊まった。

ビジネスクラスを利用したので、宿泊したのは最上階のすぐ下の階で、窓からの眺めは最高だった。チェックインやチェックアウトの手続きも最上階の落ち着いた特別室でできたし、食前酒や朝食も一般客の来ない最上階のゴージャスな特別展望ラウンジで楽しむことができた(夏休み前の平日だったんで、ものすごく安いパックがあったんですよ!!)。

VIP気分が味わえて、それは申し分なかったのだが、ひとつ困ったことがあった。どこも禁煙なのである。

喫煙者はみんな知っていることだが、アルコールには煙草がよく合うのだ。

おいしいお酒を飲む。すると、煙草を吸いたくなる。そうなると落ち着かなくて、もう眼下に広がる横浜港の夜景も楽しんでいられなくなる。

このホテルで煙草が吸えるのは客室だけである。しかたなく、この日は部屋でルームサービスの食事をした。ホテル内においしそうなレストランがあるというのに、バカバカしい話だ。

だが、妻には申し訳ないが、喫煙者はおいしいものを食べたあとには無性に煙草が吸いたくなるのである。

最近の僕はことのほか出無精である。「どこに行っても煙草を吸える場所がない」ということがその大きな理由だ。

路上では煙草が吸えない。駅でも煙草が吸えない。出版社でも煙草が吸えない。エージェントの事務所でも煙草が吸えない。タクシーに乗っても煙草が吸えない。レストランでも煙草が吸えない。

煙草が吸いたい・・・煙草が吸いたい・・・煙草が吸いたい・・・。

出かけているあいだずっと、煙草のことばかり考えるようになる。そうなると、もう、原稿の打ち合わせどころではないのだ。

つい先日、北極のシロクマのために自家用車に乗るのは控えようと決意したばかりなのだが・・・こんなに煙草を吸う場所がないのでは、自家用車で移動せさせるを得なくなる。

自分の車の中でなら、どれほど吸おうと僕の勝手である。現に、きのうも横浜に出かけたが、煙草を立て続けにふかしながら車で行った。

でも車を降りると、はやり煙草を吸う場所がない。

この苦しみから逃れるには、煙草をやめるしかない。それで本気で禁煙を考えるようになった。

だいたい僕は家にいても、20〜30分おきにベランダに出て煙草を吸っているから、仕事がまったくはかどらないのだ。

煙草さえやめれば、「吸いたい」という欲求に悩まされることはなくなるはずだ。仕事ははかどるだろうし(楽観的な予測です)、健康にもいいだろう。おまけに、月に1万円近い煙草代を小遣いにまわせる!!

だが、「それじゃあ、やめた」と言ってやめられるほど禁煙は簡単なものではないのだ。僕は極端に意志が薄弱な男である。

あーあ。困ったなあ。

と思いつつ・・・これからまた煙草を吸うためにベランダに向かうことにします。

ちなみに、こんな短い文章を書き上げるあいだに、僕はすでに4回もベランダで煙草を吸っています。これから「お菊」のページを書くつもりですが、そのあいだに、やはり4回か5回はベランダに向かうのでしょう。やれやれ。

Diary list

Diary:160〜169
Diary:150〜159
Diary:140〜149
Diary:130〜139
Diary:120〜129
Diary:110〜119
Diary:100〜109
Diary:90〜99
Diary:80〜89
Diary:70〜79
Diary:60〜69
Diary:50〜59
Diary:40〜49
Diary:30〜39
Diary:20〜29
Diary:10〜19
Diary:1〜9
このページのトップへ