大石圭

1961年5月10日 東京都目黒区生まれ
法政大学文学部卒
1993年「履き忘れたもう片方の靴」第30回文藝賞佳作受賞
神奈川県横浜市在住
妻とチンチラのお菊さん、ノルウェージャン・フォレストキャットのノボルの4人暮らし

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自分を愛しすぎた女 人でなしの恋。

This Month's K-今月の大石圭

読者のみなさま、こんにちは。お元気ですか? すごしやすい季節になりましたね。気候がいいせいか、僕の体調もようやく戻りました。

さて、4月7日に徳間書店(徳間文庫)から「自分を愛しすぎた女」が発売になっています。

主人公の今井花梨(いまい・かりん)は32歳。

ほっそりとした美しい女性です。両親に可愛がられたということもあって、彼女は幼い頃から、「わたしは特別な存在だ」「わたしは何者かになるべきなんだ」という思いに囚われていました。

けれど、その人生は彼女が思い描いていたようにはなっていません。そのことが、彼女を苦しめ続けています。

「こんなはずじゃなかったのに……こんなはずじゃなかったのに……」

物語は朝からその翌朝までのほぼ24時間です。かなり僕らしいエロティック・サスペンスになったのではないかと自負しております。ぜひ、手に取ってください。

僕はちょうど角川ホラー文庫への新作を脱稿しました。美しい美術商の女性、柊ニーナ(ひいらぎ・にーな)と、呪われたアンティーク・ビスクドールの物語です。

この作品は夏には刊行できるのではないかと思います。ご期待ください。

角川書店への新作の推敲を終えたら、5月から「特選小説」の巻頭に連載する官能小説の執筆に入ります。その後は、徳間書店、光文社と新作の刊行が続く予定です。

簡単に書ける作品はひとつもありませんが、何とか良いものにしようと頑張っています。引き続き、よろしくお願いいたします。

大石圭