Diary 雑記

01:犬派人間、猫に出会う

  • お気に入りのかまくらで
  • これは嫌い
  • たたずむピーナッツ
  • ピーナッツの場所
  • ピーナッツの遺骨と
  • ベランダを見張る
  • ホラー作家に抱かれる
  • リボンの横顔
  • 七夕祭りの朝
  • 冬支度
  • 初めてのエリザベスカラー
  • 執筆中の僕の脇で
  • 妻に抱かれる
  • 寝起き
  • 工事の様子
  • 昼寝
  • 考え事
  • 耳そうじ
  • 肉のかたまり
  • 暖を取る
  • 我思う
  • 蜘蛛発見
  • 避妊手術のあと
  • 餌を探す
  • 餌を求めて

お菊さん第1回ギャラリーの人気投票にたくさんの応募ありがとうございました。第一次選考では「考え事」「寝起き」「暖を取る」の3つが同数でトップになりました。
そして、決選投票の結果、第1位に輝いた写真は「考え事」です。非常に沢山のご応募、誠にありがとうございました。
「考え事」に投票していただきました方全員に、大石圭サイン入り「履き忘れたもう片方の靴」を送らせていただきます。当選者にはメールにてご案内させていただきます。

7月28日の晩に13年一緒にいたパグ犬のピーナッツが死んでしまった。

nowadaysにも書いたが、甘やかされ放題に育ったピーナッツは、すごく悪い子で、わがままで、身勝手で、主人の言うことをきかなくて、不愉快なことがあるとすぐに逆上するという最悪の性格だった。ベテランの獣医師でさえ、「うちの病院の開業以来、ベスト10に入る悪い子だな」と言っていた。

だから僕たち夫婦も、「こんな犬、いつ死んでも平気だろう」と考えていた。

けれど、現実はそうではなかった。

僕たち夫婦は、猛烈にうろたえ、とてつもなく落ち込んで、毎日毎日、泣いて暮らすことになってしまった。

そんな凄まじいペットロスの中で、僕たち夫婦は偶然、お菊と出会った。

ペットショップに売れ残っていたお菊を、まるで駅の売店でガムでも買うように衝動買いしてしまったのだ。

この不可解な行動には、僕たち自身が驚いた。

そんなふうにして、犬好きの家に猫がやって来た。

家に来て初めて、僕はお菊をじっくりと見たほどだった。

お菊はメスのペルシャ猫で、チンチラのゴールデンというタイプだが、その時の僕たちには、猫の種類なんかまったくわからなかった。

小説「4人の食卓」で僕は、登場する猫のことを「ペルシャ猫? チンチラ? 猫のことは、わたしにはわからない」と書いた。

そうだ。僕はチンチラというのが、ペルシャ猫の一種だということさえ知らなかったのだ。

そんな犬派の僕たちが、なぜ猫を飼ったのか?

それは今もまったく不明のままだ。

とにかく猫との暮らしが始まってしまったのである。

猫を飼った第一印象・・・それは、猫は無口だということだ。

じゃあ、犬が喋ったのかと言えば、もちろん、そんなことはない。

だが、犬は、特にピーナッツのようなパグ犬は、とにかくやかましかった。

ちょっと動けば、ハーハーと息遣いがうるさかったし、歩けば爪の音がした。水を飲む音、凄まじいいびき、誰かが来れば玄関まで走って出迎え、新聞の集金の人にも宅配便を届けに来た人にも、誰彼かまわず、まとわりつく。

そんなピーナッツに比べると、お菊は静かだ。

もともと我が家は静かなのだが、お菊が来てからはさらに静かになって、今では1日中、しーんと静まり返っている。

犬に比べると、猫はまったく手がかからない。

毛も散らないし、足音もしない。ピーナッツのように人の仕事の邪魔もしないし、散歩に行こうとせがむこともない。犬派としては、もの足らない限りである。

さてさて、そんなお菊と僕たちの暮らしである。

時々は写真を更新するので、気が向いたらこのコーナーものぞいてみてください。

Diary list

Okikusama:150〜159
Okikusama:140〜149
Okikusama:130〜139
Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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