Diary 雑記

103:ノボル病

  • テラスの二頭1
  • テラスの二頭2
  • 屋上の「お菊」
  • テーブルの下
  • 何も考えていません
  • 二頭とも窓辺が好き
  • 「お菊」のアップ
  • 光床の隙間から
  • 屋上ペントハウス
  • これから昼寝です
  • シッターさんと遊ぶ
  • 二階の窓
  • 眠ってます
  • 「お菊」は段ボール好き

妻の大学時代の親友のひとりに信子さんという女性がいる。

横浜の新居に越して来たら、この信子さんの自宅が我が家から5キロほどのところにあるということがわかった。それで新居に越して来てからの妻は、信子さんの家に招かれたり、彼女を自宅に招いたりを繰り返して親交を深めている。

この信子さん、とても明るい(というより、ハイテンションです) 女性で、僕も大好きである。彼女が来ると、家の中が明るくなって楽しいのだ。ノボルも信子さんが大好きなようで、彼女が来ると付きまとって離れようとしない(人見知りの激しい「お菊」は寄り付きません)。

さて、その信子さん、最近、妻に電話をして来て、「わたし、ノボル病になっちゃったの」と言う。

ノボル病?

よくよく聞いてみると、それは「何をしていても、ノボルに会いたくて、会いたくてしかたない」ということのようである。

「ねえ、ノボルを連れて来てよ」

信子さんは妻にしばしばそう言っていた。

というわけで、つい先日、僕たち夫婦は少し心配しながらもノボルを連れて,クルマで彼女の家に遊びに行った。

僕たちが心配したのは、信子さんの家には「小鉄」という名の大きなシェットランドシープドッグがいるからである。

ノボルが生まれたブリーダーの家には複数の犬がいたと聞いていた。だから、もしかしたら、ノボルなら犬と会っても大丈夫かもしれないとは思っていた。

それでも、ノボルは猫である。久しぶりに会う犬にどんな反応をするのか、かなり心配だった(ちなみに「お菊」だったら、絶対にパニックに陥るはずです。恐怖のあまり、おしっこを漏らしたり、ショック死する可能性もあります)。

さて、信子さんの家に着くと、臆病だという小鉄はノボルを見て激しく吠えた。吠えまくったという感じである。

対するノボルは、というと……吠え続ける小鉄の前で、とても悠然としていたのである。

「ノボル、かっこいい!! 虎が歩いているみたい!!」

信子さんが感激したように言った。

確かに、自分の2倍以上も体重のある小鉄の前で、ノボルは本当に堂々としていた。そして、まるで野生の猛獣のように、小鉄のほうにゆっくりと歩み寄って行った。

近づいて来たノボルに、小鉄はさらにびびった。そして、哀れな悲鳴を上げてノボルから逃げ回った。その様子は少し滑稽だった。

というわけで、その後のノボルは延々と小鉄を追い回し続け、小鉄のほうはノボルから逃げ回り続けた。小鉄があんまり怖がって可哀相なので、途中から僕はノボルを捕まえて抱いていた。

そして、僕はノボルの度胸に感心した。小さいのにたいしたものだと思った。

妻も帰りのクルマの中で、「きょうのノボルは、勇気があって、すごくかっこよかった」と言っていた。

はい。そんなわけで、いつもふざけでばかりいる「おとぼけのノボル」のことを、僕たち夫婦は見直したのです。今度は吉祥寺の義姉夫妻が飼っているパグ犬とノボルを会わせる計画です。にゃーお。

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Okikusama:140〜149
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Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
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Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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