Diary 雑記

117:化け猫かよ?

  • 暑い!!
  • テラスのGさん、妻とノボル
  • 夕方の散歩
  • 基本的には引きこもり
  • 考え事をしています
  • 何となく退屈
  • テラスが好きです

呼ばれれば必ず返事をし、そのほかの時にも「んるる……」「んるる……」と絶え間なく声を出しているノボルとは対照的に、「お菊」は昔から、きわめて静かで無口な猫である。

呼ばれて返事をすることがないどころか、呼ばれて寄って来ることもめったにない。「お菊」が声を出すのは、ノボルが近寄って来た時の「うーっ」や「シャーッ」という威嚇音と、僕たちに無理やりコーミングや歯磨きをされる時の悲鳴ぐらいなものである。

だが、春の終わりから夏の終わりまでの3ヵ月ほど、僕たち夫婦は毎年、「お菊」の鳴き声に悩まされる。毎日毎日、未明から早朝に、「お菊」が大声で激しく鳴くのである。

ノボルはいつも僕たちと一緒に二階の寝室で眠る。冬のあいだは「お菊」も寝室で眠るが、春の終わり頃からは一階のリビングルームの床に転がって眠るようになる。そして、窓の外がそろそろ明るくなり始めるという時間帯に、必ず、大声で鳴き始めるのだ。

「みゃーごっ!! みゃーごっ!! みゃーーーーごーーーーっ!! みゃーーーーーーごーーーーーーーっ!!」

一階のリビングルームから響いて来る「お菊」の鳴き声に、僕たち夫婦は必ず目を覚ます(眠り続けていることは不可能です)。

昔は何事かと、「お菊」が鳴くたびに僕たちはベッドを飛び出し、一階へと駆け下りた。ノボルも「お菊」の声に驚いて、僕たちと一緒にリビングルームへと向かった。

けれど、僕たちがリビングルームに降りた時には、「お菊」はいつも、何事もなかったかのように床に転がっている。そして、「どうしたの?」というような顔をして僕たちを見上げている。

僕たち夫婦は首を傾げながらも二階の寝室へ戻る。ノボルも一緒に寝室に向かう。そして、再び眠ろうとすると、また家中に「お菊」の凄まじい声が響き渡る。

「みゃーごっ!! みゃーごっ!! みゃーーーーごーーーーーっ!! みゃーーーーーーごーーーーーーっ!!」

このマンションは防音性が高いのだが、「お菊」の声はお隣さん(眼科の開業医夫妻で、僕たちの目の主治医&飲み友達でもあります)にも聞こえているようだ。

この悲鳴のような叫び声には、いったい、どんな意味があるのだろう? 猫好きの人々に訊いても、まったくわからない。

今ではもう、「お菊」が鳴き始めても、僕たちはベッドから出ない。ノボルも無視して眠りこけている。

それでも、僕たちは毎朝、この凄まじい鳴き声で未明に叩き起こされ、しばらくは眠ることができなくなるのだ(最近、ノボルは目を覚ましません)。

よって、春の終わりから夏の終わりまで、僕たちはいつも睡眠不足に悩まされるのです。

みなさまの中に「お菊」の悲鳴の理由を知っている方がいたら、ぜひ、教えてください。にゃーお。

Diary list

Okikusama:150〜159
Okikusama:140〜149
Okikusama:130〜139
Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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