Diary 雑記

138:何もない幸せ

  • 上下の猫
  • 真剣に遊びます
  • いらっしゃい、Y子さん
  • 一緒に昼寝(大石撮影)
  • もっと真剣に遊びなさい
  • 桜とクリスマスローズ
  • Y子さん,また飛ぶよー!!

4月は猫たちの生まれ月である。15日で「お菊」は12歳、29日にノボルは4歳になった。

小さくて可愛い子猫だったあの「お菊」が、もう12歳になってしまったというのはかなりの驚きである。

「お菊」はとても健康で、老いぼれているところはまったくないように見える。だが、猫の寿命は長くても20数年だというから、もしかしたら、「お菊」とはあと10年くらいしか一緒にいられないのかもしれない。

一方、ノボルのほうはまだ4歳、若くて元気な盛りである。それでも、やっぱり猫だから、どんなに長くても20年は一緒にいられないだろう。

「お菊」とノボルは、いつかいなくなってしまうのだ。

僕は極めてセンチメンタルな男だから、そう考えるだけで泣きそうになる。

ああっ、猫の寿命がもっともっと長ければいいのに。

僕はしばしば、そんなことを思う。

けれど、もし「お菊」とノボルが猫でなく人間だったとしても、事情はそんなには変わらないのだろう。「お菊」が僕の娘で、ノボルが息子だったとしても、永遠に一緒にいられるわけではないのだから。

「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ」

そんな言葉が頭をよぎる。

そう。諸行は無常なのである。今、この瞬間は、もう二度と訪れないのである。

だからこそ、妻と「お菊」とノボルとの日々を、僕は噛み締めなくてはならないのだ。何も起こらないこの平凡な日常を、しっかりと味わわなくてはならないのだ。

春は憂いの季節です。日だまりに寝転ぶ猫たちを見つめながら、僕はそんなことを考えてしまいました。

今回はちょっと、センチメンタルな話になってしまいましたね。ごめんなさい。次回からはまた、いつもの馬鹿みたいな雰囲気に戻ります。にゃーお。

 

追伸/今月の写真は僕が撮った一枚をのぞいて、猫シッターのY子さんが撮影してくれました。

Diary list

Okikusama:150〜159
Okikusama:140〜149
Okikusama:130〜139
Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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