Diary 雑記

28:朝のキス

  • ここでも見張り
  • なぜか指が好き
  • クローズアップ
  • ガラス越し

「お菊」の朝は早い。

僕はたいてい午前2時前後に就寝するのだが、「お菊」のやつはその2〜3時間後にはもう起床する。その頃は僕は夢の世界にいるのだが、毎朝、必ず、その夢の中から「お菊」によって引きずり出されることになる。

これは確かに迷惑な話だ。午前4時か5時に起こされると、今度はなかなか眠れなくなってしまう。

「畜生。キクのせいで不眠症になる」

僕は妻に愚痴を言う。

だが、実は・・・これは僕にとって、密かな楽しみでもあるのだ。

深い眠りの中にいる時、僕はいつも腹部へのドンという衝撃によって目を覚ます。そう。体重4キロ弱の「お菊」のやつが、僕の腹に飛び乗ったのだ。

その瞬間に僕は必ず目覚めるのだが、動きはしない。じっとしている。

すると「お菊」は僕の身体の上をゆっくりと歩いて、顔に近づいて来る。目をつぶっていても、それがはっきりと伝わって来る。

僕の顔のところまでやって来ると、「お菊」はまるで伽椰子のように、僕の顔を覗き込む。僕は相変わらず堅く目を閉じてはいるが、顔に触れる「お菊」のヒゲによって、

それがわかる。

「お菊」はしばらく僕の顔を覗き込んでいたあとで、おもむろに僕の顔をなめはじめる。

ペロペロペロ・・・・。

くすぐったいが、悪いものではない。僕はなおもじっとしている。

1回目のキスが終わると、「お菊」はまた僕の様子をうかがう。僕は動かない。すると、2回目のキスが始まる。

ペロペロペロ・・・。

うーん。やはりものすごくくすぐったいが、可愛い娘にキスをされて嬉しくもある。

何といっても、「お菊」はいまだにロリータである。

そんなふうにして、3回か4回、僕は「お菊」にキスをさせる。それからようやくベッドをを出ると、「お菊」に餌を与えるのである。

理由ははっきりしないが、「お菊」はなぜか、隣で眠っている妻のことは起こさない。

つまり、「お菊」のキスは僕だけの特権なのである。いいだろう? にゃーお。

ところで、窓辺に段ボール箱を置いてみたら、「お菊」は即座に入ってしまいました。

猫だなあ。今回はその写真です。

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