Diary 雑記

37:またしてもトラブル発生

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午後9時頃から午前2時過ぎまで酒を飲み続ける・・・それが我が家の習慣である。時には午後8時頃から午前3時過ぎまで飲んでいることもある。

ということは、午前0時をまわった頃には、たいていは夫婦ともに「できあがった状態」になっている。

こういう状態の時は、たいていは夫婦とも意味のないことを喋っている。積極的に何かをするということは、ほとんどない。酔っ払って何かをしても、いいことはないからだ。

だが、先日、ふと思いついて、「お菊」の爪を切ることにした。

猫の爪切りは、普通は昼の明るい時にしている。けれど、あの晩は、どういうわけか「これから切ろう」ということになった。たぶん、午前2時ぐらいだったと思う。

爪切りの時はいつも、僕が「お菊」を背後から抱き、妻が手足の爪を専用の爪切りで切っている。だから、あの晩もそうした。

「お菊」は爪切りが嫌いで、爪切りの時はいつも大騒ぎ、大暴れである。だが、妻も僕も気にはしない。流れ作業のように、18本の爪を順番に切っていく(猫の爪は18本で正しいのかな? 僕の記憶では、前足が5本ずつ、後ろ足が4本ずつですが)。深く切り過ぎて、少し血が出ることもあるが、まったく気にしない。

爪切りはたいてい、5分もかからずに終わる。あの晩もそうだった。

大嫌いな爪切りが済むと、いつものように「お菊」は怒ってどこかに行ってしまった。

猫がどこに行こうと、そんなことはどうでもいい。僕たちはその後、またしばらく酒を飲み続けてからベッドに入った。

で・・・翌朝。というか、翌日の昼前。

まず僕がベッドから出た。我が家では寝室のほかにはダイニングキッチン兼リビングルームしかないから、必然的にそこに行った。そして、驚いた。

床に敷かれたカーペットが血だらけだったのだ。少しの血ではない、多量の血である。

僕はびっくりして妻を呼んだ。妻も慌てて起きて来た。

カーペットに付着した血の原因は、「お菊」の爪のようだった。どうやら前夜、酔っ払って爪切りをした時に、深爪をしすぎたらしい。「お菊」を捕まえて見てみると、左後ろ足の爪の1本から、いまだに血が流れ続けている。

僕たちは慌てて、掛かり付けの「あさひ動物病院」に電話をした。だが、祝日だということで休診である(僕たちには曜日の感覚がまったくない)。

「お菊」の出血は続いている(痛がってはいない。うろうろ歩き回るので、家中が血だらけになる)。

僕たちはおろおろと取り乱した。そして、死ぬ前のピーナッツがいつも通っていた「桃浜動物病院」のことを思い出した。

「桃浜動物病院」は僕よりかなり若い獣医師と、その奥さんの動物看護師の女性がふたりでやっている小さな病院だ。小さいけれど、とても清潔で、とても静かで、料金がべらぼうに安く、何よりとても時間をかけてとても丁寧に診察してくれるので、僕は気に入っていた。

だが、ピーナッツが死んだあとで、僕たちは動物病院を替えた。そんなわけで、今さら電話はしずらかった。

都合のいい時だけ利用するなんて、僕の主義に反している。

それでも、「お菊」の出血が止まらない以上、ほかに選択肢はなかった。僕は「桃浜動物病院」に電話を入れた。

ピーナッツが死んでから3年以上が過ぎている。それにもかかわらず、僕が「大石です」と言っただけで、電話に出た奥さんは僕たちのことを思い出してくれた。そして、「すぐに来てください」と言ってくれた。

そんなわけで、「お菊」をクルマに乗せて、すぐに「桃浜動物病院」に連れて行った。

僕たちを見た医師と奥さんは、とても懐かしそうな顔をし、「お元気でしたか?」と言った。僕は動物病院を替えたことを後悔した。

で、「お菊」の診察の結果・・・やはり出血の原因は深爪だった。だが、重傷ではなく、止血剤を付けただけで血はすぐに止まった。これで一安心である。おまけに診療料金は、やっぱりびっくりするぐらいに安かった。

僕たちは若い医師夫妻に深々と頭を下げて動物病院を後にした。めでたし、めでたし。

さて、今回の教訓。

「猫の爪、飲んだら切るな。切るなら、飲むな」である。にゃーお。

Diary list

Okikusama:150〜159
Okikusama:140〜149
Okikusama:130〜139
Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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