Diary 雑記

71:お母ちゃんっ子

  • 朝日の中のお菊1
  • 朝日の中のお菊2
  • 朝日の中のお菊3

前から薄々気づいてはいたのだが、「お菊」のやつは、僕より妻のほうが好きである。

妻が呼ぶと「にゃー」と、可愛い声で返事をするのに、僕が呼んでも絶対に返事なんかしない。

妻が膝に抱き上げると,喉をごろごろと鳴らして甘えるくせに、僕が抱き上げるとじたばたとして逃げようとする。

肌寒い夜にはベッドに上がって,妻の身体に寄り添うくせに、僕が布団に引っ張り込むと,またしても、じたばたとして逃げ出そうとする。

朝は妻の顔をぺろぺろと舐めて起こすらしいが,僕が「お菊」に顔を舐められたことなど、もう何年もない。

「お菊」のやつが僕におべっかを使うのは,夕食の時だけである。

そう。夕食時に「猫用チーズ」を丸めて与えるのは僕の仕事なので,そういう時だけは,チーズ欲しさに「お菊」は僕に擦り寄って来るのだ。

今,僕はリビングルームの隅っこの机に座ってこれを書いている。妻は二階の洗面所の鏡の前で,化粧をしたり、髪にドライヤーをかけたり,手足の爪にエナメルを塗ったりしている。よって、「お菊」のやつは二階にいる。

最近の「お菊」はなぜか、妻に「べったり」で、妻のあとばかり追い回しているのである。

どうしてこうなってしまったのだろう?

僕が執筆の気晴らしに,しばしば「お菊」を床に仰向けに押さえ付けて、無理やりキスをするのがいけないのだろうか? それとも、一週間ほど前、擦れ違いざまに「お菊」が僕の脚に噛み付いた 仕返しに,「お菊」の後ろ足を掴んで逆さ吊りの刑に処したこと を、いまだに恨んでいるのだろうか?あるいは、先日,リビングルームの日だまりに寝そべっていた「お菊」の姿があまりに気 持ち良さそうだったので,「いいご身分ですなあ」と言って、1 分間に渡って柔道の上四方固めをかけたことを、今も根に思っているのだろうか?

まあ、猫なんかにどう思われようとかまわないのだが、「お菊」の やつがあんまり妻に「べったり」なのを目にすると、ちょっと腹が立って、また虐めたくなるのです。

さて、これを書き終えたら二階に行って,また「お菊」を虐めてき ます。きょうは「磔の刑」にしてやるかな?

それともまた「上四方固め」かな?

いつもいつもバカバカしい話になってしまって、すみません。にゃーお。

Diary list

Okikusama:150〜159
Okikusama:140〜149
Okikusama:130〜139
Okikusama:120〜129
Okikusama:110〜119
Okikusama:100〜109
Okikusama:90〜99
Okikusama:80〜89
Okikusama:70〜79
Okikusama:60〜69
Okikusama:50〜59
Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
このページのトップへ