Diary 雑記

88:太りました

  • 冬毛でもこもこ
  • 足裏、でかいです
  • アイラインしてたのね
  • チーズください

つい先日、年に一度の「お菊」の健康診断に行った。

4月で「お菊」はいよいよ8歳になるのだが、大きな病気は見つからなかった。そのことに僕たち夫婦は胸を撫で下ろした。

だが、問題がまったくなかったわけではない。獣医師にダイエットを命じられたのだ。

去年の健康診断では、「お菊」の体重は3.6キロだった。わずかな変化はあっても、ここ数年はずっとそのくらいの体重をキープして来た。

けれど、今年の健康診断では、その体重が4.3キロになっていたのだ。0.7キロの変化は人間ではどうってことはないが、小柄なメス猫にとっては激増と言える。

なぜ太ったんだろう?

僕たち夫婦は首を傾げた。

「お菊」のやつは、運動なんてまったくせず、食事と排泄の時のほかは、ほとんど眠っている。けれど、それは今に始まったことではなく、昔からずーっとそうなのだから、運動不足が原因とは思えない。

思い当たるのは、毎日の主食をヒルズの「ヘアボールコントロール・ライト」から「ヘアボールコントロール・シニア」に変えたことだ。

この「シニア」は「ライト」に比べると、かなり油っこいのだ(掴むと手がベタベタします)。

老猫用の「シニア」で太るとは考えにくいが、ほかに思い当たることはない。

「おやつは与えてますか?」

なおも首を傾げる僕たち夫婦に、獣医師が訊いた。

「毎晩、猫用チーズをやってます」

僕は答えた。

この猫用チーズは「お菊」の大好物で、僕たちの夕食の時には、「お菊」はいつも僕の隣で、「チーズくれ、チーズくれ」とうるさくせがむのだ。

けれど、この猫用チーズにしたって、もう何年も前から与えているから、これが急に太った原因だとは考えにくい。

つまり原因は不明なのだ。

それにもかかわらず、獣医師は冷酷に「チーズはやめてください」と言い放った。

「それはちょっとかわいそうだと思うんですが……」

僕は「お菊」のために抗議した。猫用チーズは「お菊」の生き甲斐なのだ。

けれど、獣医師に「早死にさせたいんですか?」と言われればしかたがない。

というわけで……今の「お菊」は猫用チーズという一日の最高の楽しみを失ってしまったのだ。

猫用チーズの代わりに、僕たち夫婦はカロリーの低そうな「猫用おやつ」を買った。今の「お菊」はとてもまずそうな顔をしながら(彼女は露骨にまずそうな顔をします)、しかたなくそれを食べている。それは本当に「嫌々ながら」という感じで、少しかわいそうになる。

猫には「長生き」なんて概念はないんだし、どっちにしたって、そんなに長く生きるわけじゃないのだから、生きているうちに食べたいものを食べたいだけ与えたいと僕は思う。無理なダイエットさせて長生きさせたいというのは、飼い主のエゴだ。

僕はそんなふうに思うのだが……間違っているのだろうか?

みなさんの家では、猫の肥満にどう対処されていますか? 何か名案があったら教えてください。にゃーお。

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Okikusama:90〜99
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Okikusama:40〜49
Okikusama:30〜39
Okikusama:20〜29
Okikusama:10〜19
Okikusama:1〜9
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