Works 作品紹介

黒百合の雫 絶賛発売中!

幻冬舎アウトロー文庫
2011年12月6日発売
定価(税別):533円

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黒百合の雫

幻冬舎アウトロー文庫からの2冊目の本です。

今回は女と女の一夜だけの物語です。

松本真耶は35歳。長距離トラックの運転手をしている。彼女は2年ほど前から、恋人と暮らしている。恋人といっても男ではなく、摩耶の相手は湯川百合香という27歳の美しい女だ。

そう。松本真耶は女しか愛せない女なのだ。幼い頃に義父から受けた性的暴行のせいで、男というものが怖くて仕方ないのだ。

時に喧嘩をすることもあったけれど、摩耶と百合香は仲良く暮らしていた。

それは摩耶にとって、夢のような時間だった。

けれど、1週間前、夕食の時に、急に百合香が別れ話を切り出した。男と結婚するというのだ。

明日の午後、百合香はふたりで暮らしていた部屋を出て行くことになっている。

「男に取られるぐらいなら、いっそのこと百合香を殺してしまおう」

東京に戻る長距離トラックの運転席で、摩耶はそう決意する。

立ち去ろうとする者と、置き去りにされる者……。

凄まじい台風の夜の物語です。

ぜひ、手に取ってみてください。

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