Works 作品紹介

あの夜にあったこと 絶賛発売中!

角川ホラー文庫
2012年10月25日発売
定価(税別):667円

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あの夜にあったこと

21歳の浜口優也と、同い年の名取啓太。幼なじみのふたりは、自宅近くの半導体製造工場で夜勤専門の派遣従業員として、日々、過酷な労働を強いられている。

幼い頃に父を亡くした優也は、まだ40歳の母親が自分に注ぐ異様なまでの愛情に辟易していた。一方、父と祖母に育てられ、母の顔を知らない啓太は、父の影響を強く受け、金持ちを憎悪するようになっていた。

ふたりは一生懸命に働いていたが、ある日、突然、派遣会社から解雇を告げられる。

「このままじゃ、俺たちの人生は見えている」

思うようにならない人生を逆転するために、ふたりは近所にある「山下医院」への強盗を企てる。院長室の金庫の中にあるという多額の現金が目的だった。

誰も傷つけず、10分か15分で犯行を終えて院長邸から逃げ出す……それがふたりの計画だった。だが、はずみで家政婦を殺害してしまったことから行動に歯止めがきかなくなっていく!!

基本的にはその一夜のことを、加害者と被害者たちのそれぞれの視線で丁寧に描いた作品です。

ぜひ、手に取ってください。

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