Works 作品紹介

地獄行きでもかまわない 絶賛発売中!

光文社文庫
2016年1月8日発売
定価(税別):660円

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地獄行きでもかまわない

小説家になることを夢見ている南里遼太郎(なんり・りょうたろう)は、大学を卒業する頃に同い年の女子大生、白井夕紀(しらい・ゆき)と出会って恋に落ちた。22歳の初恋だった。

遼太郎はひどくためらいながらも、夕紀に自分との交際を求めた。

けれど、呆気なく振られてしまう。

初めての失恋に遼太郎は涙に暮れるが、どうすることもできなかった。

その3年後、親友の結婚式で遼太郎は夕紀に再会する。そして、彼女の心を自分に向かせるために、たったひとつの、だが、とてつもない嘘をつく。

「僕は覆面作家の野々村ケンなんです」

その嘘によって、遼太郎は夕紀の心を掴み、ついに彼女を妻とすることができる。けれど、その嘘の代償はあまりに大きなものだった。

ただの一度も職に就いたことがないにもかかわらず、「自分はWHOに所属する医師なのだ」と18年に亘って家族や友人を欺き続け、最後には妻とふたりの子供、自分の両親を殺害してしまった実在の人物、ジャン=クロード・ロマンの人生に触発されて書いた作品です。

衝撃のラストシーンに向かって突き進む遼太郎の姿をご堪能ください。

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